- 初めてのラウンドに行くけど服装マナーがわからない
- ゴルフ場で浮かない服装を知りたい
- ゴルフ場によってドレスコードって違うの?
「ゴルフって服装に厳しいんだよね?」それは知っているけど具体的にどれくらい厳しいのか初心者にはわかりませんよね。
この記事では「この服装で行けばまず間違いはない」という服装を確認できます。
また、コースの格式によるドレスコードの違いも解説いたします。
はじめてのラウンドで浮きたくない、恥ずかしい思いをしたくないという方は是非最後までお読みください!
ゴルフ場の服装のマナーか‥堅苦しいけど知っておかないとな
安心してください。最低限の服装マナーを知って守れば大丈夫です
ゴルフ場の格式による服装マナーの厳しさの差について
ゴルフ場にも種類があり、ゴルフ場により格式が異なります。
格式は数値化されたものではないのですが、ざっくりプレースタイルやプレー費で判断が可能です。
プレーの種類 | 格式 | 目安のプレー費 |
---|---|---|
キャディ付きプレーのみ | 格式高い名門コース | 30,000円以上 |
キャディ付またはセルフプレー | 名門コース 〜 一般コース | 20,000円以上 |
セルフプレーのみ | 一般のパブリックコース | 20,000円以下 |
格式が高いほど、ドレスコードは厳しくなります。
名門コースは会員権を持っているメンバーがいないとプレーできません。
そのため、一般的な初心者ゴルファーがプレーする機会は多くないです。
万が一、名門コースに行く場合は必ずドレスコードを事前に確認し、守るよう注意してください。
逆に一般コースについては最低限のドレスコードは守る必要はあるものの、そこまで身構える必要ありません。
必要以上に身構えなくても大丈夫なので安心してください!
それではシーン別、性別ごとに服装マナーの解説をしていきます。
クラブハウス内のドレスコード
プレー中はもちろんですが、ゴルフは行き帰りのクラブハウス内についてもドレスコードがあります。
ゴルフは他のスポーツのようにジャージ等スポーツウェアでの来場はマナー違反です。
これは一般的なパブリックコースであっても絶対に守ってください。
部活や大会に行くイメージではなく、高級ホテルのラウンジでお茶するイメージです。
きっちりしたオフィスカジュアルを意識すると間違いがないです
特に名門コースの場合、ドレスコードが守られていない場合、入場すらできない可能性もあるので事前にしっかり確認してください。
男女別に服装マナーを解説いたします。
男性のクラブハウス内のドレスコード
男性の場合、ジャケット着用が基本のマナーとなります。
例外として、名門コースであっても夏のクールビズ期間はジャケット不要なケースもあります。
一般的なカジュアルなコースについては必ずしもジャケットでなくても入場自体は可能ですが、ゴルフをはじめたら1枚は用意しておくと安心です。
わかりました!休日にも着れるジャケットを用意しようと思います
以下を参考にNGな服装だけは絶対にしないよう気を付けてください。
服装レベル | 詳細 |
---|---|
望ましい服装 | ジャケット 襟付きシャツ(インする) ベルト スラックス、チノパン 革靴 |
できれば避けたい服装 | パーカー、スウェット スニーカー 派手な色味やデザインの服装 |
絶対NGな服装 | デニム素材、迷彩柄 Tシャツ 襟のない服 ジーンズ カーゴパンツ(作業服) ジャージ、スウェットパンツ サンダル |
名門コースのNG例
・ソックスはくるぶしが隠れるもの
・ブルゾン・ジャンパー類は禁止
女性のクラブハウス内のドレスコード
女性についてもジャケット着用が望ましいですが男性ほど厳密ではありません。
ワンピースなどの上に1枚ジャケットを羽織るのがオススメです。
特に注意が必要なのが肌の露出です。
短いスカートやキャミソールなどは場にそぐわないため絶対に避けましょう。
足元も夏でも素足でサンダルはやめましょう。ストッキングに低めのヒールが望ましいです。
服装レベル | 詳細 |
---|---|
望ましい服装 | ジャケット 襟付きシャツ ひざ丈以上の長さのスカートかパンツ シックなワンピース ヒールの高くないパンプス |
できれば避けたい服装 | パーカー、スウェット スニーカー 派手な色味やデザインの服装 |
絶対NGな服装 | 露出の多い服装 Tシャツ デニム素材、迷彩柄 ジーンズ カーゴパンツ(作業服) ジャージ、スウェットパンツ サンダル |
名門コースのNG例
・かかとのないサンダル、ミュール不可
ゴルフプレー中のドレスコード
次にゴルフプレー中の服装マナーについてです。
プレー中についても格式高いコースでは厳しいドレスコードがあります。
逆にカジュアルな一般的なコースは比較的ドレスコートはゆるいです。
男性のゴルフプレー中のドレスコード
基本はロングパンツに襟付きシャツをインしたスタイルが望ましいです。
真夏はハーフパンツでプレーするゴルファーも多いですが、名門コースでは禁じられています。
そのためロングパンツでプレーするのが無難です。
カジュアルなコースならば派手な色のゴルフウェアやハーフパンツでも問題ないです。
パーカーについては本来望ましくないのですが最近のゴルフウェアでは取り入れられるものもあります。
一般コースならば「絶対NG」とは言い切れませんので各ゴルフ場のドレスコードを確認してください。
ゴルフ場ならではのおしゃれなウェアが多いので色々楽しんでください!
服装レベル | 詳細 |
---|---|
望ましい服装 | ポロシャツ、モックネック ゴルフパンツ、チノパン ゴルフシューズ キャップ、サンバイザー |
できれば避けたい服装 | パーカー ハーフパンツ |
絶対NGな服装 | Tシャツ等襟なしのシャツ ジーンズ カーゴパンツ(作業服) ジャージ、スウェットパンツ スニーカー |
名門コースのNG例
・クロップドパンツなど足首の出るパンツは不可
・裾が絞られているジョガーパンツ不可
・スパッツ・レギンス等の着用不可
・長袖のアンダーウェアが半袖から出るのは不可
女性ゴルフプレー中のドレスコード
女性は特に露出しすぎていないか気をつける必要があります。
マナー的に不適切なのと、露出が気になり本人も回りもプレーに集中できません。
胸元が大きく空いたデザインのシャツや短すぎるボトムスは避けましょう。
また、内側にインナーのついていないスカートやワンピースの場合は見えてもいいインナーパンツを履きましょう。
街では着れないような色やデザインのかわいいウェアが多いのでゴルフファッションも楽しみましょう!
素敵なゴルフウェアが多いので最初は色々欲しくなってしまいます♪買いすぎ注意です〜
服装レベル | 詳細 |
---|---|
望ましい服装 | ポロシャツ、モックネック 襟付きのゴルフワンピース 膝上程度のスカートやショートパンツ ゴルフシューズ キャップ、サンバイザー |
できれば避けたい服装 | 短すぎるスカートやシュートパンツ ノースリーブ |
絶対NGな服装 | 露出の多い服装 Tシャツ等襟なしのシャツ ジーンズ ジャージ、スウェットパンツ スニーカー |
名門コースのNG例
・スカートやショートパンツを着用の際は膝上10㎝まで(目安はこぶし1個分)
・スパッツ・レギンス等の着用不可
・長袖のアンダーウェアが半袖から出るのは不可
実際のところ、どの程度ドレスコードを守れば良いのか
最初にお伝えした通り、名門コースではなく一般のコースならばそこまでドレスコードはうるさくありません。
今まで私自身服装のことで注意されたことはありません。
正直「できれば避けたい服装」にあるスニーカーで来場することもあります。
男性でジャケットを着ていないからと注意されている人を見たことがありません。
ジャケットを着ていると大人の余裕を感じ、かっこいいです!
みなさん最低限の服装マナーは守っています。
ゴルフ場に行く時はいつもよりちょっときれいめを意識して、NGな服装をさければ大丈夫です。
一般コースに行く場合は「NGな服装」さえさければOKだね!
念の為、ゴルフ場のホームページでドレスコードについて確認するようにしましょう。
季節ごとの服装について
夏の服装
夏は暑いので熱中症対策と紫外線防止が必要です。
なるべく通気性の良い機能的なウェアを選びましょう。
また、突然の雨が降る可能性があるのでキャディバッグにレインウェアは常備しましょう。
・紫外線防止のクールインナー
・サングラス
・お昼休憩に交換できる着替え一式
・レインウェア
女性にオススメ
・フェイスカバー
服装以外ではハンディーファンや冷感スプレー、氷嚢など涼しくなるグッズを用意しましょう。
特に氷嚢はあるとないでは大違いですのでオススメです。
真夏でどんなに暑くても首からタオルをかけてのプレーは絶対にしないでください。
100年の恋も冷めること間違いなしです!
冬の服装
冬はとにかく防寒対策が必須です。
待ち時間など、動いていない時でも寒くないよう色々準備しておくと安心です。
・保温性の高いインナー(上下)
・ニットキャップ
・ネックウォーマー
・ハンドウォーマー
・ヒートベスト
・コンパクトになるライトダウン
女性におすすめ
・レッグウォーマー
・裏起毛タイツ
特に女性は冷えるので貼るカイロなど用意するのがオススメです。
水筒にコーヒーや紅茶などの温かい飲み物を入れて行くと良いです。ホッとしますよ。
冬ゴルフの服装については下記もご確認ください。
✅️冬ゴルフの服装のポイント!寒さに負けないアイテムと対策【ゴルフ初心者】
春・秋の服装
春と秋は最高のゴルフシーズンで気候も良いです!
しかし朝晩は冷えるのでさっと羽織れるものがあると便利です。
・ウィンドブレーカー
・コンパクトになるダウンベスト
気温差が激しい季節でもあるので天気予報で気温を確認して必要なものを備えましょう。
まとめ
ゴルフは元々は貴族の社交場が発祥と言われる紳士のスポーツです。
その場にふさわしい服装をするのが作法でもあります。
堅苦しいと思うかもしれませんが、名門コースの場合、そのコースの格にもかかわることなので決められた服装マナーに沿って来場することが必須です。
カジュアルな一般コースの場合はそこまで重く考える必要はないですが、最低限のドレスコードは必ず守りましょう。
いつもと違う「非日常」をあじわえるのもゴルフの醍醐味です。
そこも含め楽しんでゴルフプレーしましょうね!
お読みいただきありがとうございました!
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